【夢日記】出口がない地下室

01 地下室


私は地下室へ向かっていた。

その暗い道を歩く人は私だけではなかった。30人くらいはいる。
全員、同じく地下へと向かっているらしい。

古びた階段を下りて、大勢でしばらく前へ進む。

すると、前のほうで不気味な叫び声が聞こえた。


02 白い狂人



よくみると、何人かが惨殺されていた。

その「白い狂人」は笑いながら、近くの人を次々と切り殺していく。

「白い狂人」は2人いた。恐らく2人とも女だが、もはや人間の姿をしていない。
ただの狂った化け物だった。

しかし逃げる人は一人もいなかった。勇気があるのか、いいや違う。

全員、恐怖というものに無関心なだけなのだ。

数人係りで「2人の白い狂人」は取り押さえられ、なんとか息の根を止める事に成功したようだった。
私はそれを、ただ傍観していた。


運よく後ろのほうにいた私は、なんとか被害に会わずに済んだ。
人が死んだというのに、周りの人々は楽しそうにしていた。

笑い声すらも聞こえてくる。

私は不安になった。


そのまま長くて暗い廊下を大勢で歩いていく。

すると、少し大きめのトビラが見えてきた。


03 体育館入り口



その奥は、古びた体育館になっていた。

灯りはついていない。

地下だというのに、かなり広かった。


全員が体育館に入ると、突然殺し合いが始まった。


何故か全員ナイフなどの武器をもっていた。
当然私は、武器などもっていない。

次々と人が死んでいく。

無残な光景だというのに、みんなとても楽しそうだった。

私は、その場から逃げ出そうと試みた。しかし、


そこで殺された。


頭をナイフで刺されていた。
刺した張本人を確認してみる。そいつは小柄な少女だった。
私は地面に倒れた。


そして復活した。


ナイフを握ってる小柄な少女に飛びつく。
しかし他の人に邪魔され、


私は再び殺された。

そして復活した。


殺し合いだというのに、血が一滴も流れていなかった。
地面にはナイフが落ちていた。私はそれを拾う。
そして辺りを確認する。

すると、一人の体育教師のような者が入り口近くに立っている事に気づいた。

体育教師はホイッスルで合図を出すと、全員一斉に教師のほうを向いた。


「武器を捨てて解散」


体育教師は、そう言い残すとそのまま帰っていった。

全員は入り口に向かって一斉に歩いていく。
周りを確認したら、死体は一つも無かった。


私は、手に持っている自分の武器を確認してみた。


04 クリスタルのナイフ



それはクリスタルで作られているナイフだった。
さっき拾ったナイフがこんなものだったとは知らなかった。

このナイフに興味をもった私は、指で突いてみた。
すると「破片」がバラバラと落ちていった。

このクリスタルのナイフは、かなり脆かった。


体育館から出ると、近くにゴミ箱があった。
この「ガラクタ」はそのままゴミ箱へ捨てた。


05 ゴミ箱



ここは地下奥深くだ。そして辺りは薄暗い。

他の人は、それぞれ3.4人のグループになって行動していた。

どうやら「出口は複数ある」ようで、グループごとに違う場所へと拡散している。


勿論、私は一人だ。


出口を知らない私は、とりあえずどっかのグループの後ろを付いていく事にした。

適当に近くを確認してみると、女2人組みで行動しているグループを見つけた。
彼女達の一人には見覚えがあった。あいつはさっき私を殺した小柄な少女だ。


06 女2人組み



彼女達の後ろを付いていくと、「さっき地下へと向かう時に使った階段」に辿り着いた。
あたりは静まり返っていた。

階段を上りきると、何故かそこは壁になっていた。


07 壁になっている入り口



それはおかしい。明らかに矛盾している。

私達は、全員この階段を使って地下へと降りたはずなのだ。
しかしその「入り口」が、まるで「無かったかのように」なっている。

私は引き返した。
さっきまで一緒にいた、女2人はどこかに消えてしまっている。


階段を下りて、出口へと続く別のルートを探してみる事にした。

今度は水色の錆びた階段を発見した。


08 水色の錆びた階段



その階段を上ってみた。

しかし、途中で壊れていてこれ以上進めそうになかった。
ギシギシと音を立てていて、今にも崩れ落ちそうである。


私は引き返した。


辺りを見渡してみる。
薄暗い壁には、所々に古い血が染み付いている。

気づけば、他の者は誰一人として「ここ」からいなくなっていた。


私は一人になっていた。
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